台湾駐在備忘録 ~紀念台灣的日本居民~

海外経験ほぼ0、日本語のみしか喋れない独身男のブログ

【台湾1日目】 家探し1 台湾の物件を見る

どーも。
36歳にして台湾に駐在となりました。
これを機に、日記や台湾の情報、台湾について思った事を発信してみようかとブログを始めます。


漠然と海外で働いてみたいなーと思いつつも、特段努力することもありませんでしたが、幸いベンチャー企業で働いており、社長にチャンスがあったら海外行きたいですー、と話しておいたところ、そうそうにチャンスが来た次第です。
英語は中学生レベル、中国語にいたっては昔授業をとった気もしますが、ニーハオ、シェイシェイしか思い浮かびません。



これから少しずつ喋れるようになれたらなーと思っております。

台湾については、今まで大して興味もなく、

親日国で大震災の時に義援金をたくさんくれた国

・沖縄の南で暖かそうな国

・中国と微妙な関係

・野球が結構強い 

ぐらいの認識しかなく、まさか住むことになるとは夢にも思ってませんでした。
なお海外旅行は10年前に行ったバリ島のみです。そのくせ海外で働いてみたいと、なんか思ってました笑

 

上記が私のスペックということで、プライベートなことは端折りつつ、第1回目は駐在には欠かせない家探しの件です。


私は現地の知り合いの台湾人の方が物件を紹介してくれるという形でスタートしました。なお、2日間の滞在で決めきらなくてはいけませんでしたので、一応不動産サイトを下調べをしました。

 

日本人駐在用の日本の不動産サイトもありますが、やはり会社が家賃を払うのが基本のためか、実際の相場より家賃は高め。ただでさえ台北市は東京並に高いのに。
また台北市ばかりで、自分が狙っていた新北市の情報がほとんどありませんでした。

www.google.co.jp

なお新北市(New Taipei City)とは、台北市を取り囲むようにある市で、MRT(台湾の地下鉄)も伸びており全然便利。今まで都内で働きながら、東京に住んだことのない自分としてはぴったりだなと。基本都内ではなく郊外に住みたい派です。

ですので、中国語がわからないなりに、現地の不動産サイトで相場観や目ぼしい物件を調べてみました。
https://www.591.com.tw/

↑台湾現地の不動産サイト 1台湾ドル=約3.6円(2019年3月現在)

 

やはり台北市は軒並み高く、新北市に入るとガクッと下がるため、知り合いに、「職場 (台北市)より通勤で1時間以内で2万台湾ドルぐらい、2部屋以上でキレイなところを希望」という条件で探してもらうようお願いし、当日を迎えました。

結論からいうと、台北市で2万台湾ドル(約72,000円)だと結構キツいです。
探せば良いとこもあると思いますが、気を効かせてくれたのか、台北市のど真ん中(SOGOの隣の物件など)だったりと、かなり都心の物件をいくつか紹介され、狭く窓がなかったり、古く汚かったりと、洗濯機がない、風呂がないなど、初めての駐在には精神的にキツくなるだろうなと容易に想像できるものでした。なんだかんだ言っても日本より全然良い暮らしができるだろうなーと安易に考えていましたが、現実はかなり違ったようです。

また、都心部ばかりを選んでくれたのは、そもそも台湾の方は通勤に時間をあまりかけないようです。日本では1時間の通勤は割と普通だと思うのですが、台湾の方に言わせると結構遠いようです。

 

自分が物件探しでちょっと嫌だなと思ったのが、「異文化感」でした。
外やホテルでは全然気にならず興味を持てたのですが、住むところとなると別のようで妙に気になりました。暮らし続ければ慣れてくると思うのですが、海外初心者としては、まずは日本に近いような家が良いなーと感じるようになりました。

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↑なぜかシャンデリア カーテンもスゲー気になる…。

 

結局初日はホテルに帰り、予算を2万5000台湾ドル(約90,000円)に上げ、一番重要視するのは「キレイさ」に絞り、朝方まで必死にネットで探しました。
やはり住むところは、結構自分のこだわりポイントが多く、自分で探さなきゃいけないんだなーとつくづく感じました笑。(探してくれた知人には本当に申し訳ないですが)

次回は実際決めた部屋、街について紹介します。